北海道の夏といえば、まずはラベンダーなのだけれど、ラベンダーと同じぐらい「夏らしい」風景になるのはひまわりだ。
札幌から高速道路を使って1時間半程度北東に行くと、ひまわり作付け面積日本一の北海道雨竜郡北竜町がある。
人口僅か2,070人(2014年3月31日)のこの町にとてつもなく広大なひまわり畑(ひまわりの里)がある。
曇りで時折雨がパラつくあいにくの天気でも、ひまわりは割と元気に咲いている。
そしてとにかく広い。見渡す限り、大きな黄色い花が咲いている。
写真には写っていない(全景を撮るのは不可能なほど広い)けれど、ひまわり畑につくられたひまわり迷路もある。
歩くのが大変な人には、トラクターが引っぱる遊覧車もある。
屋根がついているので、雨が降っても安心。
手前の畑には世界中の色々な種類のひまわりが植えられている。
写真は、「ゴッホのひまわり」という名前で、あのゴッホの「ひまわり」シリーズで描かれた種類らしい。
なんとなく、花びらの感じからゴッホ感が漂っている。
駐車場もあり、大きな休憩所では屋台のようなお店があり、お土産を買ったり、軽食をとったりできる。
入場無料だけれど、寄付を募っていて100円以上寄付をするとひまわりの種がもらえる。
この種をもとにひまわりを育てて、できた種を送ると、ひまわりの里に植えてくれるらしい。
500円以上寄付をすると、福引きが引けて、スイカやメロンが当たる。
僕はハズレだったのでひまわりの種だけだったたけれど、後ろの人がスイカをもらっていた。
賞品はともかく、北海道経済に少しでも貢献できるよう100円でもいいので寄付してほしい。
7月の中旬から8月の中旬までが見頃。
ひまわりの里
北海道雨竜郡北竜町板谷143-2
TEL: 0164−34−2082(ひまわりまつり開催中連絡可:7月中旬〜8月中旬)
https://sites.google.com/a/hokuryu.info/portal/himawari
入場:
無料
駐車場:無料
遊覧車:500円
ひまわり迷路:300円
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