春が旬の海の幸といえばエビ。ゴールデンウィークに北海道に行けば、おいしいエビを食べる事ができる。
エビで有名な街もいくつかあるが、最も有名なのは増毛町だろう。
札幌から旭川方面に車で２時間半ほど行った海沿いに増毛町はある。
想像していた以上に小さな街で「エビを食べる」というと、「寿司まつくら」か「まるじゅう井とう」のふたつに選択肢はしぼられる。

今回は、まるじゅう井とうに行ってみる事に。
銀行の隣の一見すると見落としてしまいそうなところにお店はある。
カウンターとテーブル、奥に座敷があってカラオケが置いてあるどこの地元にもいかにもありそうな居酒屋風のお店である。

ここはエビをふんだんに味わおうと、お買い得メニューになっている甘えび二色丼1,600円を注文した。
甘エビのしょうゆ漬けと甘エビの刺身がはんぶんずつ乗った豪華エビづくしの丼が登場。
甘エビというだけあって、あまくてプリプリしている。
醤油漬けも独特の味わいでこれまたおいしい。
二色の味わいなので、飽きずに最後まで食べられる。



壁には「すすきのネオン酒」という歌謡曲（と思われる）ポスターが貼ってあった。
よく見ると、どうやらお店のマスターにとてもよく似ているようだ（ほぼ間違いなく本人）。
時間帯が中途半端だったので他にお客さんも特にいなかったのでお願いしたら１曲歌ってくれたかもしれない。

 


まるじゅう井とう
北海道増毛町畠中町3-90
TEL: 0164-53-3399







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