いつからか、都市を中心としたアートイベントが開かれるようになってきた。Tokyo Designer's Weekもそのひとつだろう。地方に広がったのは2010年の瀬戸内国際芸術祭がきっかけとなっている気がするけれど、僕の記憶も曖昧なのでもしかしたらもっと前からあったのかもしれない。
僕の生まれ育った名古屋でも、あいちトリエンナーレというのが開かれている。
北海道札幌でも今年、札幌国際芸術祭というアートイベントが開かれる。
昨年からいろいろなところでポスターが貼ってあったのだけれど、アートディレクターが教授こと坂本龍一という以外にいったい何が行われるのかよくわからない。
北海道の知人に聞いてみても「なんだか色々やるらしい」としか答えがない。
テーマは
「都市と自然」 [City and Nature] らしいけれどこれもいまいちよくわからない。
しかも、報道の通り教授は病気療養のために参加キャンセルとのこと。
心配な要素ばかりだけれど、まあそれは置いておくとしよう。
メインの会場は、
北海道立近代美術館
札幌芸術の森美術館
札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)
北海道庁赤れんが庁舎
モエレ沼公園
札幌市資料館
札幌大通地下ギャラリー500m美術館 ほか
会期は、2014年7月19日(土)〜2014年9月28日(日)(72日間)
今年の夏はこの札幌国際芸術祭に合わせて、札幌市内の美術館が力の入った展示を行っている。
小さな美術館やギャラリーまで様々なイベントが盛りだくさんで、短い北海道の夏を盛り上げているようだ。
何にせよ、北海道の地元アーティストや一流のアーティストの作品が街にあふれるというのは楽しいことではないか。
今年の夏も、北海道に行くことになりそうだ。
札幌国際芸術祭
http://www.sapporo-internationalartfestival.jp
北海道旅行
http://