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HOKKAIDO Art/Design/Hotel/Food

北海道旅行を楽しむためのアート&デザイン・食・札幌周辺のホテルを紹介していきます Enjoy a trip to Hokkaido with Art, Design, Hotel and Food.

札幌グランドホテル

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札幌グランドホテル


世界中どこの街にも、その街で最も格式が高いホテルとデパートというのは決まっているものだ。と僕は思っている。
北海道で最も歴史と伝統があり、格式高いホテルというのは言うまでもなく札幌グランドホテルであるようだ。
ただし、中心的な施設であればあるほど、設備の新しさや勢いのようなものも求められるし、訪れる人たちも何となくそれを感じとる。
今年80周年を迎える札幌グランドホテルは、昨年大規模な改装を行って特に東館を中心に客室とレストランが一新され、ロビーの一角にギャラリーもできた。
改装にあたっては、インテリアデザインの重鎮 内田繁氏を起用し伝統を踏まえながら新鮮な風を吹き込むことに成功したように感じる。


札幌グランドホテルの特徴は、ホテルの周囲4面が全て道路に面しているということである。
西側は駐車場なので出入り口はないけれど、北、南、東に入口があり通り抜けることができる。

西側は札幌駅とすすきのを結ぶメインの通りになっている。この通りとホテルをつなぐために、オープンテラスを持ったノーザンテラスダイナーも新たにオープンした。
季節がいいときはここで朝食なんて食べたらとても気持がいい。
ここの朝食はレベルも高い。北海道産の野菜が蒸されていて野菜本来の味を味わうことができるほか、パンケーキにかけるハチミツをいくつかの花の種類から選ぶこともできる。
デザートに、とうもろこしの入ったクレームブリュレがあって、これもおいしい。
材料はとにかく北海道産にこだわっていて、とてもレベルが高い。


このノーザンテラスダイナーで夜一杯飲みながら食べてほしいのは、とうもろこしのアイスクリームだ。なんだか聞いた感じは完全な変化球なのだけれど、アイスにフリーズドライのトウモロコシがまぶしてあって、とてもおいしい。
カップのものはルームサービスや売店でも売っているが、ぜひここで食べてほしい。

バーとしてはこことは別にキャラベルという船を模したオーセンティックバーがあるのだけれど、僕らが行った時は満席だったので注文したお酒をノーザンテラスダイナーに持ってきてくれた。
(結果としてはアイスが味わえたのでこちらの方がよかった)

客室はもともとシングルだった部屋を二つ合わせてツインの部屋にしたようで、お風呂とトイレが離れている。そのためお風呂にはしっかりした洗い場もあるし、海外製のシャワーもここちよい。
内田氏デザインの部屋に泊まれるというのはデザイン好きの僕にとって一つの楽しみでもある。



全体的にサービスも安定感があって、さすがという感じがするし、地元の人たちもグランドホテルが新しくなってからレストランなんかの利用頻度も増えたという人が多いようだ。

寝心地のよいベッドと心地よいお風呂、おいしい朝食にギャラリーもある。地下通路直結で札幌駅から外に出ることなくアクセスできる。
値段はちょっと高いこともあるかもしれないけれど、ぜひ一度利用してみてほしい。
近くのホテルに泊まって、朝食だけグランドホテルでというのもなかなか。

札幌グランドホテル
http://www.grand1934.com
札幌市中央区北1条西4丁目
TEL:011-261-3311




北海道旅行

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