富良野の名物料理のひとつにエスカロップというものがある。
なんだか風邪薬みたいな名前で食べ物としてのイメージが全くつかないけれど、トンカツをご飯にのせて、デミグラスソースをかけたものである。
要するにカツハヤシみたいなものだ。僕は、ココイチでハヤシライスにロースカツトッピングという食べ方をたまにするのだけれど、それにだいぶ近いものだろうということで、富良野の有名なお店に連れて行ってもらった。

このCafe麦秋は、新富良野プリンスと富良野駅の間のあたりにある。
13:30頃到着すると、５〜６台ある駐車場は僕らの車でちょうど満車になった。
大人数が一組いたので、ちょっとだけ並んで入ることができた。
店内は以外と広く、子どもが遊ぶ用のスペースとおもちゃもある。



エスカロップの他に、ピザやハンバーグもおいしそうだ。
迷ったあげく、エスカロップとピザを注文した。

エスカロップは、あつあつのトンカツがサフランライスにのり、デミグラスソースがかかっていて、サラダが添えられている。
まずこのトンカツがジューシーでおいしい。
トンカツ定食としても食べたいレベル。
それがこのデミグラスソースとあわさるとなおおいしい。
サラダも含めて全体的にバランスのとれた味付けでとても美味しかった。
近所にこのお店があれば、週一で通うかもしれない。



マルゲリータは生地が薄く、チーズの塩味がちょうどいい。
生地のパリパリともちもちのチーズのバランスが絶妙だった。



ちなみに、この店はランチタイムのラストオーダーがかなり厳密なので注意した方がいい。
14:20を一分でも過ぎると、入口で冷たくあしらわれてしまう。
僕らが居る間にも何組か入れずに諦めた人たちがいた。



Cafe 麦秋
北海道富良野市北の峰町３番３８号






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